青年期の自己形成
「おはずかしい話ですが、4月の最初の補習組わけテストでは50人中20番、担任の先生から、これではとても公立学校への入学は無理だといいわたされました。
しかし、ぼくにはいくら田舎の学校でも、トップクラスであったことのプライドがありました。
連日、夜2時、3時までわからんわからんと泣きながらもがんばりました。
そのかいあってか、名門といわれる高校に進学できました。
私がここで学んだことは"努力"です。
"なせばなるなさねばならん何事も、ならんは人のなさんなりけり"です。
いまから思えば、すこぶる観念的な考え方ではあったけれども、苦しい自分との闘いにうちかって、努力すればむくわれるのだということを体験したことの意義は大きかったですね。」